機械系エンジニアの技術士ストレート合格勉強法

技術士第一次試験に満点合格、第二次試験(機械部門)にストレート合格した勉強法や過去問解説、キーワード集を大公開。

技術士第一次試験の満点勉強法(基礎科目)

こんにちは。

機械系エンジニアのメカエン@技術士(機械部門)です。
今回も皆様のお役に立つ情報を共有したいと思います^^

 

今回のテーマはこちらです。

技術士第一次試験の満点勉強法(基礎科目)

 

プロフィールでも紹介させて頂きましたが、メカエンは一次試験の全科目を満点合格していますので、きっとお役に立てる情報を共有できると思います^^
それではよろしくお願いします!

  今回の目次はこちらです↓

1.基礎科目の試験内容を調べる

専門科目と同様にまずは試験内容を把握することが一番です。
技術士会の発表している基礎科目の試験内容はこのようなものです。

問題の種類

 基礎科目
 科学技術全般にわたる基礎知識を問う問題

解答時間

 1時間

試験方式

 マークシート形式(五肢択一式)

合否判定基準

 50%以上の得点

 

合否判定基準は専門科目と同じ50%以上です。


難易度についても専門科目と同様に実施大綱には次のようにあります。

基礎科目及び専門科目の試験の程度は、4年生大学の自然科学系学部の専門教育課程修了程度とする。

 そうなんです。基礎科目もやはりこう言えそうです。

  基礎科目のレベル=’’大学の定期テストのレベル’’

 

この認識で間違いないのですが、私の実際の印象は専門科目の時と少し違います。私にとっては専門科目以上に出題範囲が広いように見えました。最初は。。。

さて、出題数と解答数ですが、専門科目のときは35問中25問の解答でした。基礎科目の問題の冒頭にはこのようにあります。

次の1群~5群の全ての問題群からそれぞれ3問題、計15問題を選び解答せよ。 

これだけでは出題数は分かりませんが、実際に問題を見ると各群で6問題あります。つまり出題数は30問題です。そこから15問題に解答し、50%以上の得点、つまり8問題以上の正解でOKです。

  基礎科目は30問題中、たったの8問題の正答でOK!

 

正答率では、たったの27%です。(専門科目は37%でした。)
50%どころか3問中1問解答できれば良いのです。

ただし、専門科目と大きく異なる点があります。それは”問題群からそれぞれ3問題”という点です。基礎科目は1群~5群をまんべんなく勉強しておく必要があるのです。たまに苦手な群を捨てても良いという意見もありますが、おすすめはできませんので注意ください。と言いますか、捨てるにはあまりにももったいないのです。。

  基礎科目は1群~5群をまんべんなく勉強する!

 

実際に過去問を見てみました。
過去問は技術士会のHPからだれでもすぐに入手できます。

過去問を10年分ほど見てみた結果、やはり専門科目と同様に似たような問題がいくつか違う年度で出てきているのが分かりました。

  基礎科目も流用問題がかなりある!

 

基礎科目の勉強方針もこれで決まりました。

 

  過去問13年分を解けるようにする

 

専門科目は10年分でしたがこちらは13年分にしました。内容からして範囲がとても広い!ことから、できるだけさかのぼってしておいた方が良いと思ったからです。私はH16年度~H28年度分までやりました。この方針で勉強することで、結果的にこの科目も満点を取ることができました^^

なお、私はH29年度に第一次試験を受けましたので、当時技術士会のHPで入手できるのがH16年度までだったという理由で13年分としました。過去問はその時点でできるだけ多く解けるようにしておいた方が良いです。意外と昔の問題からの流用もあります。

 

2.基礎科目の本を用意する

ここからは、基礎科目の勉強を始めるにあたって使用した本について紹介したいと思います。専門科目は参考書から始めましたが、基礎科目はとにかく過去問だけを集中してやることにしましたので、参考書は使いませんでした。結果として、それが最高に効率の良い勉強法になりました^^

参考書を使わなかった理由は次のとおりです。

  • 範囲が非常に広く、まともに勉強すると時間がとてもかかる!
  • 流用問題がとても多いので過去問に集中した方が効率が良い!

 具体的な過去問の解説本の紹介はまた別の記事で詳しく紹介したいと思っていますので、ここでは名前だけ紹介しておきます。ちなみに買ったのはこれ1冊だけです。

 

■過去問の解説本

 技術士 第一次試験問題集 基礎・適性科目 パーフェクト
 (SHOEISYA)

技術士教科書 技術士 第一次試験問題集 基礎・適性科目パーフェクト 2019年版

技術士教科書 技術士 第一次試験問題集 基礎・適性科目パーフェクト 2019年版

 

過去問の解説本選びのポイントはこれです。

  過去問の解説本は、とにかく収録数が多いのが良い!

過去問は13年分、つまり400問近くを解けることを目標にしますから、収録数が多いのが良いです。この本は1冊で10年分(本として7年分、ダウンロードで3年分)をカバーしてましたので、大変コスパが良かったですし、解説も十分でした。

3.基礎科目の勉強法

いよいよ一番大事な大事な勉強法です。
しかし、安心してください^^ 
専門科目と異なり基礎科目は単純明快です!

 

Step1: 過去問の1分野目を10年度分"ざっと"解いてみる

 基礎科目は1群から5群の5つの分野に分かれています。

 1群:設計・計画に関するもの
 2群:情報・論理に関するもの
 3群:解析に関するもの
 4群:材料・化学・バイオに関するもの
 5群:環境・エネルギー・技術に関するもの

 

 いきなり過去問から始めます!

 

私の場合はそのまま1群の設計・計画から始めました。
ここで重要なのは、"ざっと"勉強することです。
専門科目と同じです。
決して最初から完璧を求めてはいけません^^

 

もちろんマーキングをつけるのを忘れないでください。専門科目の勉強法の繰り返しになりますが、効率的に勉強をする上でとても重要なことです。

 

問題へのマーキング

 〇 :自力で解けた。
 △ :自力で解けなかったが、解説を読むと理解できた。
 ×   :解説を読んでも理解できなかった。

 

こんな感じですね。

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このマーキングがすべての問題で〇になった時、やはり満点が取れます^^ 

 

なお私の独断と偏見ではありますが、各分野の印象はこのようなものでした。

1群.設計・計画

・計算問題も多く、得点しやすい。
・全問(3問)正解したいところ。

2群. 情報・論理

・文字通り論理的な問題であり、得点しやすい。
・全問(3問)正解したいところ。 

3群.解析

・数学や材力などの問題であり、得点しやすい。
・全問(3問)正解したいところ。

4群.材料・化学・バイオ

・ほぼ知識問題であり、知らない範囲での得点は不可能。
・最低限1問、できれば2問正解したいところだが、流用も多い。

5群. 環境・エネルギー・技術

・最も知識的な問題であり、知らない範囲での得点は不可能。
最低限1問、できれば2問正解したいところだが、流用も多い。

 

Step2: 残りの2群~5群を同様に10年分解いてみる

Step1で1群を10年分を解き終わったら、同様に2群~5群も解いていきます。
2群~5群を解いていく際にも、それまでの△がついた問題の復習を平行でしていきます。この復習がとても重要です。

 

私の場合は、最初に解き終わったときは、〇が1割未満、△が9割、×も少しある状態でした。それで順調です^^ 基礎科目は専門科目以上に知識問題が多く、また計算問題のパターンは少ないです。△から〇になるスピードは専門科目よりも早いですので安心してください。

 10年分を復習していき、〇が8割以上になったら、Step3へ進みましょう。
ここでもあまり完璧を求めないことです^^

 

Step3: 残りの過去問を解いていく

 

残りの過去問を解いていきましょう。私の場合は3年分でした。昔の年度の解説が見つかりにくい場合には、使用した「・・・パーフェクト」の中古品などを買っても良いと思います。もしくは、有名なSUKIYAKI塾の掲示板には基礎科目はH15年度分からの情報が残っていますので、参考になるかと思います。

 なお、基礎科目についても×の問題、すなわち理解できなかった問題が少し残るかも知れません。私の場合は、ヤフー知恵袋やネットの掲示板で問い合わせをしたりしました。基礎科目に関しては、専門科目と異なりいろいろと調べれば最後は〇になる問題ばかりだと思いますが、どうしても×問題が残る場合は気にせずにいましょう!合格するには影響はありません!

  少しくらい×が残っても気にしなくて良い!

 

Step4: すべての問題が〇になるように復習する

 最後の仕上げです。すべての問題が〇になるように復習していきましょう。私の場合は、ほとんどの問題が3回目くらいには〇になりました。

 

ここでも重要なことがあります。専門科目と同じです。

  過去問以外の問題には手を出さなくて良い!

 

ついつい心配でいろいろな問題集に手を出してしまいがちですが、手を出さなくても大丈夫です。合格を第一に考えるなら、その分を他の科目の復習などに時間を費やすべきです。

 

.基礎科目の勉強スケジュール

 技術士第一次試験の3科目において、基礎科目は専門科目の次に勉強時間がかかる科目だと思います。ですので、専門科目の次にやりました。

 専門科目 → 基礎科目 → 適性科目

もう少し詳細に言うと、専門科目の勉強法でも書きましたが、専門科目のStep6と基礎科目を平行してスタートしました。

  基礎科目は2番目がおすすめ

 

3科目のスケジュールについては別記事にのせたいと思います。

 

皆様の役に立つ情報であったなら幸いです! 

それでは今回も最後までありがとうございました^^

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