機械系エンジニアの技術士ストレート合格勉強法

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技術士_総監キーワード集2019(経済性管理_2.5原価管理)

こんにちは。

機械系エンジニアのメカエン@技術士(機械部門)です。
今回も皆様のお役に立つ情報を共有したいと思います^^

 

今回のテーマはこちらです。

総合技術監理キーワード集2019
経済性管理_2.5原価管理

総合技術監理キーワード集2019の解説をしていきたいと思います。すべてではありませんが勉強したところを随時載せていきたいと思います。過去問で出題された内容を含めるなど、できるだけ試験対策につながる解説をモットーにしています。
それではよろしくお願いします!

今回の目次はこちらです↓

原価計算

  • 費目別計算→部門別計算→製品別計算 の順に行う。

Tips : この順番が過去の択一で出題されています。

実際原価計算

  • 実績ベース。消極的な原価計算。
  • 実際原価計算に対して、予定原価計算は、標準原価を設定し将来の目標または予定に対して積極的に原価計算を行う。

活動基準原価計算(ABC)

  • Activity Based Costing
  • 目的は、原価を発生させる本当の要因を明らかにし、製品毎に発生した原価を正しく把握して振り分ける。(消費量や単価、稼働時間の積み上げだと生産量が多い製品に間接費負担が多くなってしまう。)
  • 製造業における間接費の増加が背景。
  • 伝統的な原価計算と比較し、少量生産品に製造間接費を多く配賦する。

Tips : 過去問で頻出キーワードです。

アクティビティ

  • 活動基準原価計算を行う生産活動の単位。

コスト・ドライバー

  1. 資源(リソース)ドライバー
    各活動が消費した資源を、活動毎に割り当てる基準。
  2. 活動(アクティビティ)ドライバー:各製品・サービスが消費した活動を、各製品やサービス毎に割り当てる基準。
  3. コストドライバーレート=アクティビティの原価/コストドライバー

経済性工学(EE)

  • Engineering Economy
  • 設備計画や工事計画の段階で、将来のための意思決定をキャッシュフローの計算に基づいて行うための手法。
  • 発生コストの最小化だけでなく、機会損失の最小化も含めた原価の極小化。

価値工学(VE)・価値分析(VA)

  • Value Engineering 
  • 価値(Value)=機能(Function)/コスト(Cost), V=F/C
  • 価値向上の形態4つ。
    ①機能 ↑ コスト ↓(より優れたものをより安く。)
    ②機能 ↑ コスト →(より優れたものを同コストで。)
    ③機能 ↑ コスト ↑(コストは上がるがそれ以上に優れた機能。)
    ④機能 → コスト ↓(同じ機能をより安く。)

Tips : VEの価値向上の形態には、機能が下げるものは含まれないことに注意!たとえそれ以上にコストが下がって数字上は価値が向上したとしても、機能低下を伴うものは価値向上とはみなされないのがポイントです。

限界利益率

  • 利益=売上高-変動費-固定費
  • 限界利益=売上高-変動費 (※固定費0の時の利益のこと)
  • 限界利益率=限界利益/売上高
  • 変動費率=変動費/売上高

損益分岐点

  • 売上高=変動費+固定費 となる点。利益が0となる点。

Tips : 計算問題もできるようにしておきましょう。損益分岐点は利益ゼロの点と理解しておけば大丈夫です。

優劣分岐点

  • 二つの選択肢がある場合に、数量がいくつになった時点で有利なのかの分岐点。

<計算例>

ケース1:コンビニで1枚10円のコピー機を利用する。
ケース2:コピー機をリースし、月額3万円、コピー1枚当たり2円。
この時、10a=30,000+2a → a=3,750枚 が優劣分岐点。

環境会計

  • 企業などの組織が環境に関する社会的責任を果たしつつ、環境保全の活動を効果的・効率的に推進するため、環境負荷や環境保全の費用と効果を把握するための手法。
  • 外部報告的な性質・・・環境報告書などを通じて社会に開示。
  • 内部管理的な性質・・・合理的な意思決定を行うためのツール。

マテリアルフローコスト会計

  • 環境問題への取り組みが盛んなドイツで開発。
  • 生産工程で生じるロスに着目した環境会計の手法。
  • 製造プロセスにおける資源やエネルギーのロスに着目して、原価計算システムにマテリアルの重量情報や温室効果ガス等の排出情報を統合することで、そのロスに投入した材料費、加工費、設備償却費などを「負の製品のコスト」として、総合的にコスト評価を行なう。これによって、これまで見過ごしていた廃棄物の経済的価値および環境負荷の大きさを可視化できる。
  • 環境と経済の両立を果たす点が特徴。

 

それでは今回も最後までありがとうございました^^

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