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IMF世界経済見通しの精度を検証~2020年6月改定見通し発表と2019年見通しの結果比較~

IMF国際通貨基金)が恒例の世界経済見通しの2020年6月改定見通しを発表しました。

IMF 2020年6月改定見通しの結果

2020年見通し

2020年の世界経済の見通しは前回の2020年4月時点からわずか2か月で1.9%ポイント低下しマイナス4.9%と予想されています。新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響が経済活動に予想以上のマイナス影響を与えているとの見込みを反映した形となりました。

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2021年見通し

2021年の世界経済の成長は5.4%と予想されました。前回2020年4月時点からマイナス0.4%ポイント低下しました。

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2019年の見通しと結果はどうだったか?

IMFではこのように年に数回に渡り世界経済見通しを発表しますが、その精度はどれくらいのものだったかを2019年の見通しと結果で確認したいと思います。

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見て分かる通り2019年に関しては徐々に見通しが低下し最終的な2019年確定値の2.9%に徐々に近づいていったことが分かります。2019年の見通しは比較的精度が良かったと言えそうですが、それでも2018年10月時点での見通しである3.7%からは20%ほど低下したことになります。

まとめ

現在の新型コロナウイルス感染症パンデミックのように、1年前には予想できない不測の事態は常に起こりえると言えます。当然その際には2020年見通しのようにプラス成長が一転してマイナス成長になってしまいます。IMF自体も「今回の予想も通常より不確実性が高い」と言っている通り、見通しはあくまで見通しであることを肝に銘じておきたいと思います。


以上