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合格体験記 技術士総合技術監理部門(口頭試験当日)

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前日

昨年の機械部門に引き続き2年連続の渋谷へ前泊。口頭試験は何があっても試験時間に遅れては不合格。ここまでの苦労が遅刻などで水の泡になることはもったいなさすぎるので、今回も新幹線+ホテル代はケチらずに迷わず前泊としました。1年間で何かが変わっているわけではないですが、前日の下見は必要。ホテルにチェックイン後、明日を想定してホテルからフォーラム8まで実際のルート通りに行って見ておきました。ついでに試験直前に練習するために昨年も使用したフォーラム8の目の前のカラオケ店もチェック。変わらず営業していて良かった。他にもたくさんカラオケ店がありましたが、昨年の機械部門に合格したところなのでここは縁起をかつぎたいところ。フォーラム8の中にも実際に入り、受付まで下見しておきました。その日も試験日だったので受験生の方がたくさんおられました。そこで待機室が昨年と変わっていることに気付く。毎年変わるのかは不明ですが、見ておいて良かった。ホテルに戻り、22時頃まで鏡に向かってひたすら経歴と業務内容の詳細のプレゼンや想定問答集の練習を繰り返しました。ここまでしっかり練習していたので不安なし。23時には眠りにつけました。

当日

試験時間の約3時間前にはフォーラム8に到着。何が起こる分からないのでとにかく早め早めの行動を心がけました。7階で受付を済まして、前日見ておいた受付すぐ後ろの待機室で30分ほど想定問答集の復習(声には出せないので頭の中で。)。緊張感あふれる雰囲気でこちらも気が引き締まる思い。昼食のため近くのコンビニへ行き、そのまま前日に下見をしたカラオケ店へ。昼食を取り、思う存分声を出して経歴と業務内容の詳細のプレゼンの練習を実施しました。ちょうど1時間程度カラオケ店ですごしました。試験開始1時間前になったのでフォーラム8の待機室へ戻り、最後の復習。20分前にいよいよ試験室前の待機用の椅子で試験開始を待ち、ほぼ定刻で試験官に入室を促され、いよいよ口頭試験開始です。

 

試験官は想定通り2名。

試験官A:40代後半と思われる。メイン質問者。温和な第一印象。

試験官B:60代と思われる。少し気難しそうな第一印象(実際は温和でした)。

すべての内容は覚えてませんが覚えている範囲で以下に質問と回答の概要を記載します。なお( )内は私の心の声です。

 

A「これまでの業務内容をお願いします。」

(ん?経歴か業務内容の詳細かどっちだ?「これまでの」ということだから経歴で良さそうだけど、違ったら印象悪いので念のため確認しておこう。)

私「業務経歴を説明すればよろしいでしょうか?」

A「はい、結構です」

(やはりそうか。よしよし。)

私「(準備していた1分30秒の経歴のプレゼンを行う)」

(よし、練習通り落ち着いて言えた!)

A「海外赴任経験がおありのようですが、何か苦労されましたか?」

(あれ?業務内容の詳細のプレゼンはなし?練習したからプレゼンしたかったなぁ。これはどんな面からでも答えれそうだが、総監として答えねば!)

私「国民性の違いから特にエンジニアの教育に苦労しました。(人的資源管理の内容で説明。日本人と同じやり方で上手くいった例と、同じやり方では上手くいかなかった例を挙げて説明)」

(うなずいてくれている。今のところ順調だ!それにしても試験官Bの人はまだ声も聴いていないな。。)

A「職場で外国人の方はおられますか?」

私「はい」

A「どのようなことに気をつけていますか?」

(なんだか今のところ海外や外国人とかグローバルな話ばかりで答えやすい。。)

私「(文化の違いの理解に努めたことなどを回答。他にも答えたと思うが記憶なし。。)」

A「チームの構成は?」

(オーソドックスな流れきたー!)

私「〇人です。」

A「チームの管理などで気を付けていることは?」

私「(想定問答集で準備していた内容を回答。働き方改革による残業規制の一方で人手不足にも対応するため、現在の管理と将来に向けた教育に力を入れている等。)」

(2名ともうなづいてくれている。順調かな。)

A「環境について気を付けていることは?」

(想定済み!安全と環境は特に準備してます!)

私「会社として環境方針があり、・・・・。日常的には設備投資計画の際にコストは余計にかかるが省エネ効果〇%目標を達成する仕様にしている、等」

(2名ともこれもうなづいてくれている!いい感じ!)

A「安全については?」

(環境から安全とは教科書のような流れ。想定内!)

私「国内工場では自動化を進めているが安全仕様として・・・・、ただし海外は人件費安く自動化が経済性で劣るため、安全面では別の施策で・・・・」

(ちょっと回答が長くなったかな。。1分くらいしゃべってしまった。でもうなづいてくれているから内容的にはOKかな。)

A「最近の○○業界でのリコールなどに対する危機管理は?」

(危機管理!これぞ総監って感じの内容。リコールかぁ、これは想定問答集には入れてなかったけど、品質マネジメントシステムで実際にはなかなかうまくいかないから改善の工夫をしていることを説明しよう!)

私「(業務での一般的な危機管理手順と品質マネジメントシステムの運用状況をまず説明したのち、実際には短納期のため煩雑になる実態を説明。しくみで手順抜けがないようにしている工夫等を説明)」

(まあまあうなずいてくれているけどまた1分以上しゃべってたかも。)

A「若くして海外赴任を経験されていますが、失敗例は?」

(想定問答集でいっぱい準備してます!)

私「(教育方法についての知識と実態の差から失敗した生々しい例とそこから得た教訓を今に活かしていることを説明)」

(2名とも興味深く聞いてくれた。生々しい話をして正解だったかな。)

A「それでは私の方からは以上になりますが、何かありますか?(試験官Bの方を見て)」

(ようやく試験官Bさんの登場かぁ!何がくる??)

B「うん、いきなりで申し訳ないですが、リーダーシップとは何だと思いますか?」

(本当にいきなり脈絡ない質問来た!技術士の資質でのリーダーシップのことだろうけど、ここまで杓子定規でない生々しい話でずっと好感触だから、最後も自分の考えを総監的にしっかり言ってみよう!)

私「一般的にはリーダーシップとはステークホルダー間の利害調整のことを指すと理解しています。ただ個人的には利害調整の最後の意思決定をすることがリーダーとして最も重要なことだと思っています。各ステークホルダーの利害のトレードオフをまず把握し、その結果、最重要管理項目を定めて何かを決定する、つまり利害調整に加えて意思決定までがリーダーシップだと思っています。」

(言いたいことは言えた!試験官AもBもうなずいてくれている!)

B「なるほど、よく分かりました。ありがとうございました。」

A「それでは少し早いですがこれで終わりたいと思います。」

私「ありがとうございます。」

(終わった~。)

 

時間は規定の20分よりかなり早く終わり、15分~16分程度だったと思います。終始和やかな感じでした。

こうして無事に手ごたえを感じながら、口頭試験を無事終えることが出来ました。

後日の成績開示結果は、75.00点でした。

①体系的専門知識は40点満点中30.00点

②経歴及び応用能力は60点満点中45.00点

 

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