■米国株ETF 2021年1月度(第3週)■
今週の米国株ETFの運用結果です。
米国株ETFのポートフォリオと運用結果
ポートフォリオ
今週も変わらず3銘柄での運用となりました。
VOO:37%、VT:43%、QQQ:20%となりました。
運用結果
運用結果(入金込み)
今週は入金なしでした。
評価額は325,091ドル(前週比+7,206ドル)となりました。
増分は前週比+2.27%でした。
前週からVOOは+1.9%、VTは+1.6%、QQQは+4.3%となりました。
VOOとVTの伸びも十分すごいのですがQQQがそれを大きく上回る大幅高となりました。
新型コロナ感染再拡大が皮肉にも再びQQQの株価を押しあげたように思えます。
運用結果(入金なし)
ポートフォリオの評価のために入金なしの場合の運用結果を確認してます。
増分は前週比+2.27%でした。
米国主要指数 vs ポートフォリオ
米国主要指数
●NYダウ +0.59%(今週末30,996.98ドル)
●S&P500 +1.94%(今週末3,841.47)
●NASDAQ +4.19%(今週末13,543.06)
ナスダックが先週の-1.54%から一転して+4.19%の大幅高となりました。
NYダウとS&P500も十分過ぎるほど好調なのですが、ナスダックがそれを上回る脅威的なパフォーマンスをあげたせいで残念ながらそれもかすんでしまっています。。
今週のポートフォリオとの変動率の比較はこのようになりました。
グラフで見るとあらためてナスダックの強さが分かります。。
私のポートフォリオもナスダックに引っ張られて+2.27%と好調でした。
(注:★キャプテン★は入金なしでの運用結果です)
これまで最下位だったQQQが一気に今週でトップに躍り出ました。
VOOとVTはやはり相関が高いですね。
しばらく様子を見て将来的にはETFとしてはどちらかにまとめてしまってもいいかとなと思っています。
今週のふり返り
<米国市場&インデックス>
今週は先週のFRBのパウエル議長に続き、ECB(欧州中央銀行)のラガルド総裁の政策決定会見がありました。要点としては以下となります。
・ユーロ圏は2020年10-12月の第4四半期は縮小しリセッション(景気後退)の二番底に向かっているとの認識。
・昨年公表した2021年のユーロ圏経済成長見通り+3.9%はおおむね妥当。
・非常に緩和的な金融政策スタンスを再確認。
ユーロ圏も米国同様に厳しい実態経済下での強力な金融政策&財政政策の下支えが期待されます。
そして今週は何よりその米国でのバイデン大統領の就任式がありました。今後のバイデン政権による財政政策に期待です。
財政政策の要点としては、このようなものです。
・全体で1.9兆ドル規模の景気刺激策
・ワクチン接種など新型コロナ対策に4,150億ドル
・家計支援に約1兆ドル
・企業や地域に約4,400億ドル
・国民への現金給付1,400ドル(前回の600ドルに追加)
・失業給付上乗せは週400ドルに引き上げ(現在は週300ドル)、期間を9月まで延長。
米国FRB、ユーロECB、そして我らが日銀を中心とした全世界的な金融政策に期待をしています。