メカエンブログ

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記述式解答での見出し番号の付け方って迷いませんか? ~技術士第二次試験~

こんにちは。メカエン@技術士(機械部門、総監部門)です。

(作成:2020年2月11日 更新:2020年5月24日)

令和二年度の技術士二次試験まで早いものであと2か月を切りました。

二次試験の記述式の勉強を始めたときに私がまず迷ったのは見出し番号の付け方でした。技術士会から特に指定はありませんので、迷いませんでした?

問題文に合わせた答え方が良いのか?

それとも学会などで用いられている付け方が良いのか?

結論から言うと、私は機械部門でも総監部門でも「JIS Z8301」の付け方に従いました。あくまで個人的な見解ですが、結果的にはこれが一番良かったと思っています。

 

このような感じです。

1 ***

1.1 ***

1.1.1 ***

以下、同様

その他の主な見出し番号の付け方と私なりの見解を記したいと思います。

1.過去問題での形式は?

実際の問題文での見出し番号の付け方は、例えば令和元年度の例を見てみるとこのようになっています。

【機械部門 選択科目Ⅲ-1】

(1)

(2)

(3)

【総合技術監理部門 必須科目Ⅰ-2】

(1)

 ①

 ②

 ③

 ④

(2)

 (a)

   ①

   ②
 (b)

   ① 

   ②

総監部門だけを見ても、(1)と(2)でそれ以降の付け方が異なっています。

さらにそれぞれの問いの中では、課題や解決策をそれぞれ複数挙げる必要があり、それらの見出し番号の付け方に特に指定はありません。

本来は問題文での見出し番号の付け方に従って、解答の見出し番号も付けるのが最も良いと思いますが、同じ問題の中でも統一感がないので逆に解答構成が分かりにくくなるデメリットがあります。

読みやすく論理的な構成が重要な試験において、問題文の見出し番号をそのまま使用するのはデメリットが大きいと思い、私は採用しませんでした。

2.JIS Z8301

JISで定められている見出し番号の付け方です。

実は機械学会がこの付け方を採用しており、機械部門の私としても親近感があったのと、何より単純に数字を付け足していくという構成の分かりやすさがメリットに感じました。

実際に私が受験した令和元年度の総監部門での解答の見出しの一部を下記に紹介します。

1 事業・プロジェクト等の内容

1.1 事業の名称及び概要

1.2 事業の目的

1.3 事業の成果物

1.4 実際に発生したヒューマンエラーの事例

1.4.1 計画段階での事例

1.4.1.1 ヒューマンエラーの内容とその影響(計画段階)

1.4.1.2 発生した原因(計画段階)

・・・

2 今後発生する可能性のあるヒューマンエラー

2.1 今後可能性のあるヒューマンエラーの影響と原因

2.1.1 ヒューマンエラーの概略と事業への影響

・・・

どうでしょう?

だいぶんと見出し番号と見出しだけで解答内容が整理されていませんか?

この構成の分かりやすさは、本番の緊張した中で解答構成を考える際にもとても優れていると感じています。

個人的には部門問わずにこれが個人的にはおすすめです。

唯一のデメリットは階層が深くなるに従ってマス目の消費が大きくなることくらいだと思いますが、メリットの方が十分大きいと感じています。

3.公用文作成の要領

JIS Z8301と並んで有力な付け方がこの公用文作成の要領による付け方です。

横書きと縦書きで異なりますが、技術士試験は横書きですので横書きを紹介します。

(横書きの場合)

第1***

 1***

  (1)***

    ア***

     (ア)***

 

公用文作成用ですのでもちろん悪くはないのですが、構成の面では正直とても分かりにくいです。

その最大の原因が数字や文字がそれだけではどの階層のものか分からないからです。

例えば、(1)が出てきた際に、この(1)が「第1」の「1」のものなのか、「第1」の「2」のものなのか、さらには「第5」の「3」のものなのかがすぐに分かりません。

これは論理的な構成が重要な解答において、大きなデメリットです。

JIS Z8301による付け方はこの点で優れています。

 

他にもいろいろと見出しの付け方はあるかと思いますが、個人的なおすすめは「JIS Z8301」方式です。

 

ご参考になれば幸いです。

以上

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