メカエンブログ

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技術士試験の出題テーマ分析 ~総監部門の傾向と令和二年度のテーマは?~

こんにちは。メカエン@技術士(機械部門、総監部門)です。

(作成:2020年2月23日、更新:2020年5月23日)

直近7年間の総監部門の出題テーマを並べてその背景を分析してみたいと思います。

 

令和元年度:ヒューマンエラー

特に問題文中にも具体的な事故やイベントについて触れられておらず、背景は分かりませんでした。私自身も受験しましたが、意外なテーマで少し戸惑ったのを覚えています。

平成30年度:働き方改革

平成30年4月に国会に提出され6月29日に成立した働き方改革関連法をテーマとした問題でした。あまりに旬なテーマすぎて逆に戸惑った受験生も多かったのではないかと思います。

平成29年度:SDGs(持続可能な開発目標)

平成27年に「国連持続可能な開発サミット」にてパリ協定が採択されました。2年前の出来事をテーマにした時事問題と言えそうです。

平成28年度:科学技術の進展

令和元年度と同様に、特に問題文中にも具体的な事故やイベントについては触れられておらず、かなり漠然とした内容です。特に時事的な背景は読み取れませんでした。

平成27年度:国際的なイベント(東京オリンピック等)

平成25年9月のIOC総会でイスタンブールとの決選投票に勝利して2020年東京オリンピック開催が決定されました。2年前の出来事をテーマとした時事問題と言えそうです。

平成26年度:日本の人口減少

少子高齢化、人口ピラミッドの変化、生産年齢人口の減少などが背景にあると推測されます。ただし、これらの日本の人口構造の変化はもともと言われ続けていましたので、近年の常態化した問題だと言えます。

平成25年度:メンテナンス問題

問題本文にも引用されている通り、笹子トンネル事故(平成24年12月)が背景にあると推測されます。平成24年12月の事故を平成25年度の問題のテーマ背景にしていますので、かなり時事問題の傾向が強いと言えそうです。

 

直近7年間分のテーマ背景のまとめとしては、このようになるかと思います。

・時事的問題が7年間中4年間(平成30、29、27、25年度)

 特定の背景なしが7年間中3年間(令和元年、平成28、26年度)

・時事的問題は平成30年度の働き方改革のように本当に直近のものもあれば、過去2年間以内程度のものもある。

 

ではこれらを踏まえて来年の平成二年度のテーマの可能性としてどのようなものがありそうでしょうか?

特定の背景なしは特定できませんので総監キーワード集を中心に幅広く勉強しておく以外になさそうです。

時事的問題の候補としては、やはり新型コロナウィルスの流行は可能性としてはあるかと思います。

最新の総監キーワード集2020の中では以下の安全管理を中心としたキーワードについて深堀りしておくのが良さそうです。

 

・リスク評価

・フィージビリティスタディ

・サプライチェーンマネジメント(SCM)

・アカウンタビリティ(説明責任)

・情報開示

・緊急時の情報管理

・緊急時情報システム・サービス

・緊急時の情報処理

・リスクマネジメント

・リスクアセスメント

・リスク対応

・リスクコミュニケーション

・危機管理

・不測事態

・危機管理マニュアル

・危機管理体制

・事業継続マネジメント(BCM)/事業継続計画(BCP)

 

新型コロナウィルスの流行以外にも近年の事故・イベントなどを洗い出して対策をしておくのは有効な勉強方法だと思います。

南海地震、5Gなども十分にテーマとなりえるキーワードですので、背景や関連キーワードを抑えておきましょう。

 

なお、テーマの数を増やすこと自体はそこまでこだわる必要はないと思います。上記に挙げたような旬なテーマは深堀りしておくことはもちろん必要ですが、しっかり深堀りすれば、最後にはいくつかの共通の課題や解決策に絞られてくると思います。そこまで深堀りできれば、どのようなテーマが出たとしてもそれほど回答に困ることはないのではと思います。

 

P.S.

特定の背景が私自身把握できなかった年度について、このような背景がありますよとご存じの方がおられましたら、コメント頂ければ大変助かります。

以上

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