米国株ETF・個別株の保有銘柄の騰落状況&今日のTipsです。
Tipsでは本ブログテーマである投資・節約・キャリアアップの内容から私が経験、学習、調査したものをシェアさせて頂き、読者の皆様とともに1mm成長したいと思います。
米国株ETFと個別株の保有銘柄
昨晩は強弱入り混じりました。
全体的にはまだナスダック銘柄に資金が戻ってきている感じがしますね。
こうなると高配当系ETFは少し弱いです。
個別ではモデルナの下落が止まりません。。
9月頃と言われているPhase3の臨床試験結果が出るまでは保有しようと思っています。
良い結果が出るか、はたまた損切りとなるか。。
ワクチン開発の成功を祈る意味でも、良い結果に期待したいところです。
今晩8/19はエヌビディア(NVDA)の四半期決算です。
この右肩上がりの1年チャートが継続するのかどうか?
期待を込めて注目しています。
今日のTips: 外国為替レートの決定要因である購買力平価とは?
外国為替レートの決定要因にはどのようなものがあるかについて、ここまでアセットアプローチ、フローアプローチという考え方について紹介してきました。
これらより長期的な要因となるのが、購買力平価と呼ばれる考え方です。
ある程度の期間になると、物価が変動します。
購買力平価とは、この物価水準により為替レートが決定されるという考え方です。
例えば、あるスマートフォンが日本では5万円、米国では500ドルでそれぞれ購入できるとすると、為替レートは1ドル=100円になるという考え方です。
この考え方に基づくと、物価が上昇するインフレと物価が下落するデフレがどのように為替レートに影響するかが分かります。
例えば、日本ではインフレ(物価上昇)が進み、米国では物価水準は変わらないとします。
このとき、さきほどのスマートフォンは日本では例えば5.5万円になり、米国では500ドルのままということになります。
すると、為替レートは1ドル=110円になり、1ドル=100円の時よりも、円安ドル高になります。
これは、インフレを起こした日本の通貨である円が安くなった=通貨の価値が下がったということになります。
逆に、日本でデフレ(物価下落)が進行すると、円高ドル安となり、円の通貨の価値が上がるということになります。
インフレは自国の通貨の価値を下げ、デフレは逆に通貨の価値を上げるということになります。