メカエンブログ

技術士試験対策ブログ。機械部門、総監部門に一発ストレート合格。一次試験に満点・独学・一発合格。

【本】『孫子』~プロジェクトマネジメントの基礎~

こんにちは。

機械系エンジニアのメカエンです。

『孫子』を読みました。

「孫子」自体は歴史書というよりかはビジネス書としての方が今や有名かも知れません。今さら詳しい紹介は不要かも知れませんが、紀元前500年頃の中国での春秋時代の呉という国の軍師であった孫武という人が残した兵法書です。既に多くの解説本が出ており、読んだ方も多いかも知れません。私も以前少し読んだ程度でしたが、最近マネジメントの勉強をしたことから、今読めばまた違ったことが見えてくるかもと思い、再度読み直してみました。

結果から言うと、プロジェクトマネジメントの基礎は「孫子」では?と思ったくらいです。13篇からなる、どちらかというと短い文章の中にプロジェクトマネジメントの基礎と思われる内容が多く読み取れたことに改めて驚きました。なにせ2500年前のものですから。そしてもう一つ驚いたのが、それほど昔に書かれたものでありながら、非常に体系的な内容になっている点です。

以下、具体的に私が特に気にとまった言葉とその感想を少しだけですが記させてもらいます。おそらく各々の経験や現在置かれている立場でまた違った解釈や見方があるのでは?と思います。お勧めの1冊です。

『夫れ未だ戦わずして廟算勝つ者は、算を得ること多ければなり』(第一:計編より)

 「開戦前の作戦会議であらかじめ勝利の見込みがたつというのは、勝利の条件が多いからのことである。」

孫子では一番良いのは戦わずして勝つことだとしており、どうしても戦うときは勝つべくして勝つべしと言っています。戦う前に相手のことなどを十分に情報収集し分析することの大切さを言っていると思われます。まさに事業をおこすときのフィージビリティスタディに通じるものだと思いました。

『智者の慮は必ず利害に雑う。』(第八:九変編より)

「智者の配慮は必ず利害の両面を併せ考える。」

まさにトレードオフの概念を言っていると思いました。こちらを立てればあちらが立たずといったような、物事の良い面と悪い面をどちらもしっかり考慮することの大切さを説いていると感じました。

 

 

 それでは今回もありがとうございました^^