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米地区連銀 エバンズ総裁、カプラン総裁発言/テーパリングを意識した相場が始まる

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おはようございます。

昨晩の米国市場はインフレ懸念でグロース株に売りが出ました。

主要3指数はNYダウが-0.10%、S&P500が-1.04%、ナスダック総合が-2.55%と揃って下落しました。

ただしドル円は108.8円近辺、米国債10年利回りは1.60近辺で過度には反応せずでした。

FRB金融政策に関するいくつかの要人発言を確認しておきたいと思います。

■米シカゴ地区連銀エバンズ総裁

・米雇用統計の伸び鈍化は一過性であり、経済再開の複雑性を反映

・年内は雇用の伸びが力強い状態が続くと見ている

FRB当局者は金融政策の調整検討の前にインフレ進展や賃金上昇、数か月間で平均100万人の雇用増加継続を確認することを望んでいる

・緩和的な金融政策が引き続き適切であり、インフレ率がオーバーシュートする余地はある

ハト派で有名なエバンズ総裁らしい発言でテーパリングは時期尚早との立場です。

なお、エバンズ総裁は今年のFOMCの投票メンバーの1人です。

■米ダラス地区連銀カプラン総裁

・4月の米雇用統計は予想を大きく下回ったものの、米雇用は堅調さ継続

量的緩和QE)縮小を巡る討議を開始したい

一方で今年のFOMC投票メンバーではありませんが、中立と言われるカプラン総裁は量的緩和縮小、つまりテーパリングの討議を開始したいとの発言が出ました。

昨年は新型コロナ感染者数に大きく影響を受ける相場でしたが、今年はテーパリング観測が相場の大きな要因になると思われます。

明日以降もニューヨーク地区連銀ウィリアムズ総裁、ブレイナードFRB理事など要人発言が続きますので注目したいと思います。