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技術士(総監部門)択一式【人的資源管理(平成28年度 問題9~12)】

こんにちは。

機械系エンジニアのメカエン@技術士(機械部門)です。

今回のテーマはこちらです。

技術士(総監部門)択一式
人的資源
管理(平成28年度 問題9~12)

 今回の目次はこちらです↓

なお問題の難易度については次のように考えています。とても個人的な意見ですので、あくまでご参考ということでご容赦願います^^

★☆☆☆☆ 【易】  3分以内で確実に正解したい!
★★☆☆☆ 【やや易】3分を超えるかも知れないが確実に正解したい!
★★★☆☆ 【標準】 60%以上の正答率にはなんとか正解したい!
★★★★☆ 【やや難】2択まではなんとか絞り込める!難しい!
★★★★★ 【難】  できなくてもしょうがない!とっても難しい!

【平成28年度_問題9】

働くことへの動機付けに関する次の() ~()の記述のうち, 適切なものの数はどれか。

()マズローは,人間の欲求には5段階あるとし,それは物質的欲求,安定欲求,連帯欲求,周囲からの尊敬欲求,自己実現欲求であるとした。

()人間行動のモデルとしてマクレガーのX理論をとる管理者は,部下はもともと仕事が嫌いでできれば仕事を怠けたいと思っていると考え,部下に対して事細かに指示し, 任せるということをしない。

()働くことの動機付けには,労働意欲,達成意欲,協調意欲を引き出すためのインセンティブを与えることが重要である。

()成果主義を企業に取り入れると,個人が行った行動に対してのフィードバックが短期的かつ明確にされ,他者との評価・処遇が開く場合が多くみられる。

① 0 ② 1 ③ 2 ④ 3 ⑤ 4

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

正答は④でした。

それでは解説です。

(ア)適切

マズローの欲求5段階説の説明です。順番も合っています。「物安連尊自(ぶつあんれんそんじ)」の語呂合わせでした。

(イ)適切

マグレガーのX理論とY理論の内容を問う問題です。X理論の説明になっています。

(ウ)適切

その通りです。そのために5つのインセンティブを与えます。物質的 評価的 ③人的 ④理念的 ⑤自己実現の5つのインセンティブです。

(エ)不適切

基本的には正しい内容ですが、必ずしも当てはまらない場合もあるとのことで不適切な内容です。

 

《難易度》★★☆☆☆

《感想》(エ)を除けば、基本的な用語の意味を問う問題でしたので、比較的簡単な問題でした。

《参照キーワード集》
技術士_総監キーワード集2019(人的資源管理_3.1人の行動と組織)

【平成28年度_問題10】

平成27年版労働経済の分析(厚生労働省:労働経済白書)の中で,我が国の労働経済の動向に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① 2014年度平均で完全失業率は17年ぶりの低水準となり,有効求人倍率も23年ぶりの高水準となるなど,雇用情勢は着実に改善が進んでいる。

我が国の労働生産性を欧米諸国と比較すると,上昇率,水準とも遜色ない。

③ 1990年代半ば以降,労働者の総実労働時間はパートタイム労働者比率の上昇等により減少しているが,パートタイムを除いた一般労働者の総実労働時間は大きく変化していない。

労使双方への調査によると,所定外労働時間が発生する理由としては,業務の繁閑が激しい,突発的な業務が生じやすい,人手が不足している,などを労使ともに多く挙げている。

人口が集積し,人口密度が高い地域ほど,労働生産性の水準が高いという関係がみられる。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

正答は②でした。

それでは解説です。

適切

雇用情勢の改善は進んでおり、適切な内容です。有効求人倍率は2010年の0.52倍から2017年の1.50倍まで上昇しました。

不適切

日本の労働生産性は、上昇率は欧米諸国と同等ですが水準は低いですので、不適切な内容です。

適切

 その通りです。

適切

 その通りです。

適切

 その通りです。人口密度が高い=情報の共有の容易化、効率化などの効果があるため、労働生産性の上昇につながると考えられています。

 

《難易度》★★★★☆

《感想》細かな知識を問う難しい問題でした。③④⑤も試験本番だとだいぶんと迷うと思います。

【平成28年度_問題11】

労働基準法に基づく労働時間休日に関する次の記述の,(ア)~(オ) に入る数字の合計値として最も適切なものはどれか。

使用者は,原則として,労働者に,休憩時間を除き1日に(ア)時間, 1週間に(イ)時間を超えて労働させてはならない。

使用者は,労働者に対して,毎週少なくとも(ウ)回の休日か, 4週間を通じ(エ)日以上の休日を与えなければならない。

使用者は,原則として,労働者が, 6カ月以上継続勤務し,その6カ月間の全労働日の8 割以上を出勤した場合は,(オ)日(継続又は分割)の有給休暇を与えなければならない、

① 63       ② 68     ③ 71     ④ 73     ⑤ 78

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 正答は①でした。

それでは解説です。

(ア)8

原則として労働時間は1日に8時間を超えてはいけません。

(イ)40

原則として労働時間は1週間に40時間を超えてはいけません。

(ウ)1

休日は毎週少なくとも1日です。

(エ)4

休日は4週間を通じて4日以上です。

(オ)10

6カ月以上継続勤務し,その6カ月間の全労働日の8 割以上を出勤した場合は,10日(継続又は分割)の有給休暇が与えられます。

 以上から、8+40+1+4+10=63

 

《難易度》★★★☆☆

《感想》具体的な数字を覚えておく必要がありますが、どれも基本的な内容ですので、★3つです。正解しておきたい問題です。

【平成28年度_問題12】

リーダーシップ行動理論の基本理論としてPM理論がある。 これは,組織の目標達成や課題解決に関する機能に関する行動力の大小をそれぞれP , p ,組織の維持を目的とする機能に関する行動力の大小をそれぞれM , mで表し,リーダーシップのタイプを2文字の組合せによる4類型で表したものである。次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

①Pm型のリーダーは,組織をまとめるのに適している。

②pM型のリーダーは,仕事はできるが人望のないリーダーとなりやすい。

③業績や組織が安定した組織では, pm型のリーダーがリーダーシップを発揮できる。

④Pm型とpM型のリーダーを比較すると,組織の生産性はpM型がPm型より高くなりやすいが,メンバーのやる気はPm型がpM型より高くなりやすい。

⑤PM理論はリーダー個人の評価にとどまらず,人と人の組合せによる組織としての対処にも有効である。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 正答は⑤でした。

それでは解説です。

不適切

Pm型は、パフォーマンス重視です。

不適切

pM型は、メンテナンス重視です。人望があるリーダーシップです。

不適切

pm型のリーダーは基本的にはどのような状況でもリーダーシップは発揮できないですので、不適切な内容です。

不適切

 説明が逆になっていますので、不適切です。

適切

 その通りです。Pm型とpM型の組合せにより相互補完が可能となるなど、人と人との組み合わせを考える際にも有効です。

 

《難易度》★★☆☆☆

《感想》頻出キーワードのPM理論に関する基本的な問題でした。⑤が適切だと自信を持てなくても①~④が明らかに不適切な内容ですので消去法でも⑤を選択することができると思います。★2つで正解したい問題です。

《参照キーワード集》
技術士_総監キーワード集2019(人的資源管理_3.1人の行動と組織)

 

それでは今回も最後までありがとうございました^^

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