機械系エンジニアの技術士ストレート合格勉強法

技術士第一次試験に満点合格、第二次試験(機械部門)にストレート合格した勉強法や過去問解説、キーワード集を大公開。

技術士_総監キーワード集2019(情報管理_4.3知的財産権と情報の保護と活用)

こんにちは。

機械系エンジニアのメカエン@技術士(機械部門)です。
今回も皆様のお役に立つ情報を共有したいと思います^^

今回のテーマはこちらです。

総合技術監理キーワード集2019
情報管理_4.3知的財産権と情報の保護と活用

総合技術監理キーワード集2019の解説をしていきたいと思います。すべてではありませんが勉強したところを随時載せていきたいと思います。過去問で出題された内容を含めるなど、できるだけ試験対策につながる解説をモットーにしています。
それではよろしくお願いします!

今回の目次はこちらです↓

知的財産権(知的財産基本法)

特許法

  • 出願から20年
  • 医薬品など特定分野は5年まで延長可能(=最長25年)

実用新案法

  • 出願から10年

意匠法

  • 設定登録から20年

半導体集積回路の回路配置に関する法律

  • 設定登録から10年

稲苗法

  • 品種登録から25年or30年

著作権法

  • 創作から始まり死後70年

商標法

  • 設定登録から10年
  • 申請により何度でも更新可。

特許権(特許法)

  • 保護の対象は、物(プログラム等を含む)の発明、方法の発明、物を生産する方法の発明、等。
  • 発明とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの。
  • 先願主義。
  • ビジネスモデル特許として、活用の仕方に新規性と進歩性があれば、技術的に新規性に乏しくても対象。

実用新案権(実用新案法)

  • 保護の対象は、部品の形状、構造、組み合わせに係る考案。
  • 考案とは、自然法則を利用した技術的思想の創作であること。(高度さは問わない)
  • 早期権利付与の観点から、形式的な審査のみ行う無審査主義を採用。実態審査はなし。

意匠権(意匠法)

  • 意匠とは、物品の形状、模様もしくは色彩またはこれらの結合であって、視覚を通じて美観を起こさせるもの。
  • 物品とは有体物のうち、市場で流通する動産。※不動産である建築物は意匠法上の意匠ではない。
  • 商標登録されていなくても不正競争防止法により保護される。

著作権(著作権法)

  • 例外的な無断利用ができる場合:一般公衆の見えやすい野外の場所に恒常的に設置されている美術品や建築の著作物。
  • オープンソースプログラムも著作権上のプログラムに該当し、保護される。
  • 音楽の演奏などの著作物の実演を行う者は、知的財産権に該当し、著作権の著作隣接権により保護される。
  • データベースでその情報の選択または体系的な構成によって創作性を有するものは、著作物として保護される。

先使用権制度

  • 他人が特許を出願した発明と同じような発明を既に実施しているものは、他人が特許権を取得しても引き続きその発明を実施できるという権利。証明できる書類が必要。商標についても先使用権がある。

国際出願制度

  • PCT国際出願
  • 特許協力条約(PCT: Patent Cooperation Treat)に基づく国際出願
  • 各国での特許の付与は、各国で審査される。これを国内移行手続きという。PCT国際出願での出願はあくまで出願。特許の付与は別。
  • すべてのPCT国際出願は、国際調査の対象となる。

特定機密保護法

  • 日本の安全保障に関する情報のうち、特に秘匿することが必要なものに関して、下記などを規定。
    特定秘密の指定
    適性評価の実施・・・特定秘密の取扱者の適性評価の実施。
    特定秘密の提供・・・特定秘密の提供が可能な場合の規定。
    ・特定秘密の漏えい等に対する罰則

不正競争防止法

  • 平成30年度に改定あり。
  • データの不正取得等に対する民事措置が創設
    ・ID・パスワードなどの技術的な管理を施して提供されるデータ(限定提供データ)を不正に取得・使用等する行為を新たに不正競争行為とし、これに対する差止め請求権等の民事措置を創設。
  • 暗号等のプロテクト技術の効果を妨げる行為に対する規制が強化
    ・保護対象に、データの処理を追加、かつ、効果を妨げる行為に、サービスの提供等を追加。

個人情報保護法

  • 要配慮個人情報・・・人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経歴など。
  • 個人識別符号・・・指紋や光彩等の特定の個人の身体の一部の特徴を電子計算機のために変換した情報。
  • 個人情報取扱事業者に、国の機関、地方公共団体は含まれない。
  • 日本に移住する外国人の情報も個人情報に含まれる。
  • 個人情報とは生存する個人に関する情報。
  • 第三者提供の例外3つ
    ・例外1:業務委託
    ・例外2:合併等による事業の継承
    ・例外3:共同利用
  • 利用の目的は、「できる限り特定しなければならない」。完全に特定する必要はない。

匿名加工情報

  • 特定の個人を識別できないように個人情報を加工し、その個人情報を復元できないようにした情報。個人情報よりも緩やかに規律することで、自由な流通や利活用を促進している。

デファクト・スタンダードとデジュール・スタンダード

  • デファクト・スタンダード・・・標準化機関等が定めた規格でなく、結果として事実上標準化した基準。(例)TCP/IP、イーサネット、マイクロソフトOFFICE、VHS、QWERTY(キーボード配列)
  • デジュール・スタンダード・・・標準化機関等が定めた基準。

 

それでは今回も最後までありがとうございました^^

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